検索
レース一覧

2021年凱旋門賞(G1)特集

2021年凱旋門賞(G1)特集
2021年10月3日()
第100回 凱旋門賞

フランス パリロンシャン競馬場
芝2400m 3歳以上 牡・牝
第4R 16:05(日本時間23:05)発走予定
総賞金 5,000,000ユーロ
1着賞金 2,857,000ユーロ

関連最新ニュース

2021年凱旋門賞 G1 レース結果



馬名

騎手タイム
着差

11トルカータータッソ牡459.5R.ピーヒュレク2:37.6213
24タルナワ牝558C.スミヨン3/42
311ハリケーンレーン牡356.5J.ドイル短アタマ1
410アダイヤー牡356.5W.ビュイック35
512シリウェイ牡356.5F.ブロンデル3/412
615スノーフォール牝355R.ムーアアタマ4
77クロノジェネシス牝558O.マーフィー1/23
814バブルギフト牡356.5G.モッセ短アタマ11
913アレンカー牡356.5T.マーカンド1 1/48
108モジョスター牡356.5R.ライアン短クビ10
113ブルーム牡559.5武 豊37
126ラービアー牝458C.デムーロ2 1/29
139ベイビーライダー牡356.5I.メンディザバル114
142ディープボンド牡459.5M.バルザローナ306
取消5ラブ牝458L.デットーリ
※単勝人気はJRA発売のオッズ。

2021凱旋門賞 G1 出馬表(馬番・ゲート番確定)

ゲート馬番Rt.馬名性齢重量騎手
121119トルカータータッソ牡459.5R.ピーヒュレク
52118ディープボンド牡459.5M.バルザローナ
73117ブルーム牡559.5武 豊
34122タルナワ牝558C.スミヨン
45118ラブ 取消牝458L.デットーリ
156110ラービアー牝458C.デムーロ
147121クロノジェネシス牝558O.マーフィー
18116モジョスター牡356.5R.ライアン
139108ベイビーライダー牡356.5I.メンディザバル
1110127アダイヤー牡356.5W.ビュイック
211121ハリケーンレーン牡356.5J.ドイル
1012115シリウェイ牡356.5F.ブロンデル
813115アレンカー牡356.5T.マーカンド
614108バブルギフト牡356.5G.モッセ
915120スノーフォール牝355R.ムーア
※主催者発表の出走表をご確認ください。

2021年凱旋門賞出走予定馬

クロノジェネシス クロノジェネシス
牝5 栗東・斉藤崇史厩舎
単勝オッズ:12.0倍(5人気)
前走:宝塚記念(G1)1着
日本馬代表のグランプリホースが、ホースマンの夢の舞台へ挑戦する。今年初戦のドバイシーマクラシックはミシュリフにクビ差敗れたが、宝塚記念では圧倒的人気応え連覇を飾っている。父バゴも制した本競走で、世界の頂きを目指す。

ディープボンド ディープボンド
牡4 栗東・大久保龍志厩舎
単勝オッズ:29.0倍(9人気)
前走:フォワ賞(G2)1着
昨年のクラシックでは菊花賞の4着が最高着順だった本馬。重馬場の阪神大賞典を5馬身差で圧勝すると、続く天皇賞・春で2着と本格化した。前哨戦のフォア賞ではC.デムーロに導かれ逃げ切り勝ち。最高の形で本番をむかえる。

主な出走予定外国馬

アダイヤー Adayar
牡3 愛国 父:Frankel
6戦[3.2.0.1]
単勝オッズ:4.0倍 (1人気)
前走:Kジョージ6世&QエリザベスS(G1)1着
1勝馬ながら今年の英ダービーを制したFrankel産駒。前走のKジョージ6世&QエリザベスSでは、ミシュリフやラブなど実力馬を退け勝利している。3歳世代屈指の実力をもつ。

タルナワ Tarnawa
牝5 愛国 父:Shamardal
16戦[9.3.2.2]
単勝オッズ:4.33倍 (2人気)
前走:愛チャンピオンS(G1)2着
昨年のヴェルメイユ賞でG1初勝利を挙げるとオペラ賞、ブリーダーズカップターフとG1・3連勝の快進撃を見せた。前走の愛チャンピオンS2着から巻き返し、ビッグタイトルを狙う。

ハリケーンレーン Hurricane Lane
牡3 愛国 父:Frankel
7戦[6.0.1.0]
単勝オッズ:4.5倍 (3人気)
前走:英セントレジャー(G1)1着
英ダービーはアダイヤーの3着と敗れたが、愛ダービー、パリ大賞、英セントレジャーとG1・3連勝中の実績馬。同じFrankel産駒のダービー馬に本番で借りを返す。

スノーフォール Snowfall
牝3 日本 父:ディープインパクト
12戦[5.1.1.5]
単勝オッズ:6.0倍 (4人気)
前走:ヴェルメイユ賞(G1)2着
日本産の外国調教馬。今年の英オークスを16馬身差の圧勝で飾ると、愛オークス、ヨークシャーオークスと連勝している。ヴェルメイユ賞は伏兵に先着を許したが、本番で父の夢を叶える。

ラブ Love
牝4 愛国 父:Galileo
14戦[7.1.1.2]
単勝オッズ:21.0倍 (6人気)
前走:ブランドフォードS(G2)2着
昨年の英1000ギニーと英オークスを制した2冠馬。その後、ヨークシャーオークスとプリンスオブウェールズSを勝利し、G1・4連勝を飾った。近3走は勝利を逃しているが侮れない1頭だ。

ラービアー Raabihah
牝4 米国 父:Sea The Stars
10戦[4.4.0.1]
単勝オッズ:26.0倍 (7人気)
前走:ポモーヌ賞(G2)1着
昨年のヴェルメイユ賞2着から凱旋門賞へ挑み5着に好走した。その後、3戦連続で2着となったが、前走のポモーヌ賞で久々の勝利を挙げている。今年は昨年以上の成績を目指す。

アレンカー Alenquer
牡3 仏国 父:Adlerflug
6戦[3.2.1.0]
単勝オッズ:26.0倍 (7人気)
前走:英インターナショナルS(G1)2着
G1勝利はないものの凱旋門賞と同じ舞台のパリ大賞ではハリケーンレーンの3着。前走の英インターナショナルSではミシュリフの2着に入っている。

※単勝オッズはブックメーカーWilliam Hill社のオッズ。(2021年10月2日現在)

重賞・参考レース

2021/7/24 アスコット 芝2390m
Kジョージ6世&QエリザベスS

1着 アダイヤー Adayar (IRE) 牡3
2着 ミシュリフ Mishriff (IRE) 牡4
3着 ラブ Love (IRE) 牝4

2021/8/18 ヨーク 芝2050m
英インターナショナルS

1着 ミシュリフ Mishriff (IRE) 牡4
2着 アレンカー Alenquer (FR) 牡3
3着 ラブ Love (IRE) 牝4

2021/9/11 レパーズタウン 芝2000m
愛チャンピオンS

1着 セントマークスバシリカ St Mark's Basilica (FR) 牡3
2着 タルナワ Tarnawa (IRE) 牝5
3着 ポエティックフレア Poetic Flare (IRE) 牡3

2021/9/11 ドンカスター 芝2910m
英セントレジャー

1着 ハリケーンレーン Hurricane Lane (IRE) 牡3
2着 モジョスター Mojo Star (IRE) 牡3
3着 ザメディタレイニアン The Mediterranean (IRE) 牡3

2021/9/12 パリロンシャン 芝2400m
フォワ賞

1着 ディープボンド Deep Bond (JPN) 牡4
2着 ブルーム Broome (IRE) 牡5
3着 イレジーン Iresine (FR) セ4

2021/9/12 パリロンシャン 芝2400m
ヴェルメイユ賞

1着 ティオーナ Teona (IRE) 牝3
2着 スノーフォール Snowfall (JPN) 牝3
3着 ラジョコンダ La Joconde (IRE) 牝3

出走馬レーティング

順位馬名レーティング備考
1アダイヤー127
2タルナワ122牝馬
3クロノジェネシス121牝馬
4スノーフォール120牝馬
5ハリケーンレーン121
ラブ118牝馬
7トルカータータッソ119
8ディープボンド118
9ブルーム117
10モジョスター116
11アレンカー115
シリウェイ115
13ラービアー110牝馬
14バブルギフト108
ベイビーライダー108
10月1日(金)時点での情報を基に作成
牝馬については、本競走の牝馬のアローワンス3ポンドを加算して順位を決めています。
レーティングの単位はポンド
※詳細については、JRAのHPをご確認ください。

凱旋門賞(G1)挑戦日本馬

レースガイド

■世界中のホースマンの憧れ 芝の世界一決定戦

凱旋門賞は、フランスのロンシャン競馬場で行われるG1レースで距離は芝2400m、原則毎年10月第一日曜日に行われている。賞金総額は500万ユーロ、1着は285万7000ユーロとヨーロッパ最高の賞金額を誇るレースである。

凱旋門賞は第一次世界大戦後に衰退したフランスの競馬復興を目的に1920年に創設された。英ダービー(1780年)や、パリ大賞典(1863年)と比べるとその歴史は浅いが、年々レースの評価が上昇し続け、今ではヨーロッパの競馬シーズン終盤に開催される中長距離のチャンピオン決定戦として定着し、世界中のホースマンの夢となっている。

コースは右回りの芝コース。スタート後、ほぼ平坦の400mを走ると、その後600mの間に高低差が10メートルもある登り坂となる。京都競馬場でも高低差は4メートルほどであり、その過酷さがうかがい知れる。坂を上りきると今度は右手にカーブをしながら600m間で高低差10メートルの下り坂が待っている。下り坂を抜けると250mほどのフォルス・ストレート(偽りの直線)が待っており、フォルスストレートを抜けるとようやくゴールまで約530mの直線となる。馬群は内ラチ沿いに密集しているため、インを突くのはリスクが高く、大外一気もなかなか決まらない。下り坂とフォルス・ストレートをいかに落ち着いた状態で、好位のポジションをキープしながら乗り切れるかが勝負を分けるカギとなる。

これまで最も優勝が多いのは3歳馬の60頭(うち牝馬13頭)となっており、優勝回数の多い国はフランス(68回)となっている。3歳馬の斤量は牡馬が56.5kg、牝馬が55.0kgであり、4歳以上牡馬59.5kg、牝馬58.0kgと比べ大きなアドバンテージとなっており、3歳馬の好走が目立っている。

近年、凱旋門賞は欧州のみならず日本の競馬関係者にとっても究極の目標となっている。1969年のスピードシンボリの挑戦より、2010年代からは毎年のように日本馬が挑戦しているが、未だその栄冠はつかめていない。しかしながら、1999年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、2012年、2013年のオルフェーヴルと2着は4度あり、悲願達成まで、あと一歩のところまで来ていることは確かである。